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DMMが住宅模型の3Dプリントサービスを開始、3DCADデータ基に細部まで再現

 DMM.com(東京・港)は、DMM.make 3Dプリント事業の一環で「3Dプリント住宅模型サービス」の提供を2022年8月16日に開始した。ユーザーが用意した3DCADデータを基に住宅模型を作製し、最短1週間で納品する。住宅の外観だけでなく、家具や家電などの細部まで設計通りに再現できる。

「3Dプリント住宅模型サービス」では3DCADデータを基に住宅模型を作製し、最短1週間で納品する(写真:DMM.com)
「3Dプリント住宅模型サービス」では3DCADデータを基に住宅模型を作製し、最短1週間で納品する(写真:DMM.com
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 同サービスでは、フルカラープラスチックを素材とする「カラー模型」と、ナイロンを素材とする「白模型」の2種類を展開。延べ面積が100m2の住宅の模型を100分の1スケールでつくる場合の価格は、カラー模型だと税抜き6万6000円、白模型だと同4万2000円だ。これらが最低価格で、スケールや延べ面積が大きくなるにつれて料金が上がる。

 白模型の注文時に必要なのは3DCADデータと、延べ面積を記載した平面図。カラー模型の場合はテクスチャーのデータも必要だ。戸建て住宅だけでなく、ビルや集合住宅などの模型も作製できる。

(2022/9/14 日経XTECH)