WOODY調査士の情報通

登記・測量、住宅、不動産の情報をかき集めています。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

群馬県が保安林解除せず上信道を供用、不正発覚で工事中断も

群馬県が建設中の上信自動車道で、保安林の指定を解除せずに工事を進め、一部の区間で供用を続けてきたことが分かった。県の職員が不正な事務処理を行っていた。施工中の区間でも同様の問題が発覚し、工事を中断した。工事再開の見通しは立っていない。県が2…

住戸内の給排水管交換を拒否する区分所有者とは念書を交わす

築33年を迎えた分譲マンションのインペリアル東久留米(東京都東久留米市)の管理組合は、給排水管の共用部分と専有部分をまとめて交換する大規模修繕工事を、2022年5月から実施中だ。 分譲マンションの管理組合が大規模修繕工事で給排水管を交換すると決議…

東京都の太陽光義務化、30代以下で賛成意見が圧倒

東京都環境審議会(会長:高村ゆかり・東京大学未来ビジョン研究センター教授)は2022年8月8日の会合で、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)」の改正について答申した。都は答申を受けて条例を改正し、戸建て住宅などへの太陽光…

新設住宅着工、持家2ケタ減 過去10年間で最低

国土交通省が7月29日発表した6月の新設住宅着工戸数は、前年同月比で2.2%減少し、7万4596戸だった。貸家と分譲住宅は増加したが、持家が減少したため、全体では2カ月連続の減少となった。先月よりは減少幅は改善したものの6月としては過去10年間で下から2番…

建設業1815事業場が長時間労働で指導

厚生労働省は7月29日、長時間労働が疑われる事業場に対して労働基準監督署が実施した2021年度の監督指導結果を公表した。指導対象となった3万2025事業場のうち、1万986事業場(34.3%)で違法な時間外労働を確認したため、是正・改善に向けた指導を行った。…

再エネ紛争防止は“横串”で、太陽光の林地開発許可を0.5ha超に

再生可能エネルギーの発電事業を巡り、自治体や住民の間で土砂流出など災害の発生や環境・景観への悪影響を懸念する声が強まっている。政府は再エネ事業のトラブル防止に向け、省庁横断的な取り組みを強化する。 太陽光発電の事業区域から濁水が流出した例(…

ドローンの操縦に新資格、国交省が試験内容や教則を公表

ドローンの運用ルールなどを定めた改正航空法の施行を2022年12月に控え、国土交通省は操縦者の技能を証明する新たな資格の試験内容や講習に用いる教則の具体案を示した。22年7月25日にパブリックコメントの受け付けを開始。年度内に初回の試験の実施を予定す…