WOODY調査士の情報通

登記・測量、住宅、不動産の情報をかき集めています。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

住宅購入は「年収900万円あれば」 20代の金銭感覚を調査

SMBCコンシューマーファイナンス(東京都江東区)はこのほど、20代の男女を対象に「金銭感覚についての意識調査」を実施し、その結果を発表した。 『住宅を購入しようと思える世帯年収額』を聞いたところ、前回調査では「800万円以上あれば」までの合計で半…

進化した大林組の耐火被覆吹き付けロボ、「後方交会法」で停止位置誤差5mm以内

大林組は、鉄骨造の梁(はり)や柱にロックウールを自動で施工する「耐火被覆吹き付けロボット」の新型機を開発した。既に同社が手掛ける東京都内の建設現場に導入している。2024年1月29日に発表した。同社は19年に初号機を開発しており、30階建てのビルなど…

「SE構法」建物の被害調査 倒壊・半壊なし―能登地震

エヌ・シー・エヌ(東京都千代田区)は、1月1日に発生した能登半島地震における、「SE構法」による建築物の被害状況について調査を行った。 調査対象は、住宅への被害が多く見られた石川県、新潟県、富山県において、2023年12月末までに「SE構法」にてプレカ…

省エネ審査で確認申請が変わる、設計業務の前倒しは必至

国土交通省は全国で実務講習会を開催し、省エネ基準適合義務化制度や確認申請の手続きなどを解説している。その内容から、建築実務者への影響が見えてきた。多くの設計者が業務の前倒しを迫られる。 「会場では受講できなかった。受付開始から1時間足らずで…

太陽電池を内蔵した窓ガラス設置が容易に…1週間かかった交換作業が40分で終了、大成建設が工法開発

大成建設とカネカが共同開発した太陽電池内蔵の窓ガラス=大成建設提供© 読売新聞 大成建設は、太陽電池を内蔵した窓ガラスを設置しやすくする工法を開発した。窓枠の寸法に応じて専用のアタッチメントを付けた状態で納入し、約1週間かかっていた交換作業が…

深刻さ増す建設業の人手不足 賃上げ実施は6割―日商調査

日本商工会議所と東京商工会議所は2月14日、「中小企業の人手不足、 賃金・最低賃金に関する調査」 の集計結果を発表した。 同調査は、中小企業における人手不足や賃上げの状況、最低賃金引き上げの影響について実態を把握し、意見や要望を同所の活動に生か…

成年後見人の一時利用可能に、法制審に諮問 現在は終身

小泉龍司法相は13日の記者会見で、認知症などの人に代わって財産管理を担う成年後見制度の見直しを15日の法制審議会(法相の諮問機関)総会へ諮問すると表明する。 一度選任すると原則として亡くなるまで利用をやめられない現行制度を改め、期間限定で選任で…

建てたい家、半数が「在来工法の木造戸建」―内閣府調査

内閣府が2月2日に公表した「森林と生活に関する世論調査」によると、住宅を購入する場合に「木造」「非木造」のどちらを選ぶかを尋ねたところ、全体の7割が「木造戸建」を選択。全体の約半数が「在来工法の木造による戸建住宅」を、約2割が「ツーバイフォー…

地盤沈下70センチの恐れ! 大阪万博の「惨憺たる現場」を見た

2025年4月に開幕予定の大阪・関西万博を巡り、会場となる大阪湾の人工島・夢洲の地盤が最大で70センチ近く沈下する危険性のあることが、ノンフィクション作家・森功氏の取材で分かった。会場建設にあたっている関係者たちは危機感を募らせている。 災いとな…

愛知・弥富の土地明け渡し訴訟 市議の控訴棄却 市主張境界を認定

マンションの擁壁(左)によって不法占用され狭くなっている水路用地=愛知県弥富市平島町中新田で2020年2月28日午後2時17分、川瀬慎一朗撮影© 毎日新聞 提供 愛知県弥富市の大原功市議(81)が市有地を不法占用しマンション擁壁などを建てているとして、市…