WOODY調査士の情報通

登記・測量、住宅、不動産の情報をかき集めています。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

空き家活用へ促進区域を設定 自治体撤去の手続き簡略化

政府が今国会に提出する空き家対策特別措置法改正案が23日、判明した。空き家の活用を重点的に進める「促進区域」を市町村が設定し、カフェや宿泊施設へ転用しやすくする。法施行後5年間で100区域を目指す。倒壊寸前など緊急性が高い場合、手続きの一部を省…

岸田政権が乗り出す「空き家への課税強化」 特定空き家の認定厳格化で固定資産税が跳ね上がる

親から相続した家が“空き家”状態になっている──そんな人は、「直ちに策を講じなければならない」と専門家は指摘する。現在、検討されている空き家への固定資産税の増税、不動産価格の下落により「売るに売れない」状況に陥りかねないからだ。 空き家対策とし…

法務局の地図データをネットで無料公開へ…不動産取引で使用、これまでは有償

斎藤法相は20日の記者会見で、全国の法務局にある地図データを23日からネット上で無料公開すると発表した。国や自治体が調査した正確なデータの一般利用を促進し、民間事業者のコスト削減やスマート農業への利用などにつなげたい考えだ。 法務省© 読売新…

ミリ単位の地図データ開放 法務省、民間に無償で 農業IT化・災害復旧に活用

法務省は月内にも不動産登記の地図データを民間企業などに無償で提供を始める。正確に把握するのが難しかった土地の区画情報を数ミリメートル単位で把握できるようになる。ドローンを使った農業のIT(情報技術)化や災害時の家屋復旧などへの活用を想定する…

放置された空き家は「税優遇」解除、国交省が法改正へ…雑草茂る家など想定

人口減を背景に増える空き家への対策を強化するため、国土交通省は「空家対策特別措置法」を改正する方針を固めた。政府関係者への取材でわかった。管理が不十分な物件を新たに「管理不全空き家」と規定。改善の行政指導に従わなければ、ペナルティーとして…

県有林だと思って樹木64本を無断伐採…実は個人所有 千葉県が賠償

千葉県有林だと思って伐採した樹木、実は個人のものでした――。県は10日、2021年度に市原市を流れる村田川の治水対策のために樹木を切った際、個人所有の樹木64本を無断で伐採したと発表した。担当職員が確認を怠ったことが原因だといい、県は責任を認めて所…

建設業のコロナ破たん累計563件に 東京商工リサーチ調べ

東京商工リサーチ(東京都千代田区)は1月10日時点で、「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1000万円以上)が、全国で累計4909件(倒産4768件、弁護士一任・準備中141件)にのぼったと発表した。負債1000万円未満の小規模倒産を含めると累計5161件。 破たん…

既存建築の省エネ改修支援(第2回)で32件採択

国土交通省は12月26日、民間事業者が行う既存建築物(非住宅)の省エネルギー性能の向上に資する改修について建設工事費等の一部を支援する「既存建築物省エネ化推進事業(建築物の改修工事)」の本年度第2回公募の採択プロジェクト32件を決定した。 同事業…