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自分の戸籍謄本を偽造し私的に利用 38歳市職員が懲戒免職 本物とは一部異なる内容書かれ公印も偽造

射水市の職員が自分の戸籍謄本を偽造して私的に利用したとして、市はこの職員を懲戒免職としました。

 自分の戸籍謄本を偽造し私的に利用 38歳市職員が懲戒免職 本物とは一部異なる内容書かれ公印も偽造
自分の戸籍謄本を偽造し私的に利用 38歳市職員が懲戒免職 本物とは一部異なる内容書かれ公印も偽造© 富山テレビ

懲戒免職となったのは、射水市の財務管理部に所属する38歳の主任です。

職員は、去年10月、戸籍謄本などに使用されている専用の用紙を不正に持ち出し、市役所内の業務用パソコンを使用して自身の戸籍謄本を偽造し、知人に手渡していました。

偽造した戸籍謄本には本物とは一部異なる内容が記載されていて、公印も本物に似せて偽造されていたということです。

今年1月に受け取った知人からの通報で発覚し、本人が認めたため、市は、今月9日、有印公文書偽造などの罪で射水警察署に告発状を提出し、同じく9日付でこの職員を懲戒免職としました。

市は、「悪質な行為は許しがたく、市民の信頼を大きく損ねたことを深くお詫びします」とコメントしています。

(2023/2/24 富山テレビ