岡山市南区でプラスチック製品の製造・販売を行う会社が、ギネス世界記録に認定されました。認定されたのは土地の境界の目印となる「境界杭」で、きょう(10日)、公式認定証の贈呈式が行われました。
土地の境界を示す杭。岡山市南区のリプロは、再生プラスチックを使った「境界杭」を製造し、世界シェアの約33%を担っています。今回、2021年の販売額が世界一だったことから、「世界一のプラスチック境界杭メーカー」に認定されました。
(リプロ 岡田 謙吾 社長)「まさか取れるとは思っていなかったです。意外と自分の足元に有効利用されているものがあるということに気づいていただけたら、という風に思っています」
リプロは内蔵したセンサーで災害発生場所を検知できる杭なども製造しており、今後も、積極的な開発を進めるとしています。