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国交省「重ねるハザードマップ」で土地の成り立ちから自然災害リスク確認

 国土交通省は12月18日、身のまわりの土地の成り立ちから自然災害リスクを確認し、平時から備えられるよう、土地分類基本調査の5万分1地形分類図を同省ハザードマップポータルサイト重ねるハザードマップ」で公開し、確認できるようにした。

 同サイトでは、中山間地を含めた広域について地形分類図の閲覧が可能。各種情報の表示オン/オフが容易に行えるほか、複数情報を重ね合わせて閲覧できる透過機能など、閲覧をサポートする機能も充実。土地の成り立ちを知っておくことで、自然災害リスクを避けるための備えを平時から行えるように情報提供する。

  また、都道府県が管理する中小河川における簡易的な水害リスクの情報を提供できるよう、航空レーザ測量による三次元地形データや地形分類図等を活用したリスク情報の作成及び公表にあたっての留意事項等を整理した手引きも公開した。詳細はこちら

(2018/12/18 新建ハウジングWeb)

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