4月19日、静岡県掛川市で、寺の出入り口にショベルカーを放置して出入りを困難にさせた疑いで、78歳の無職の男が逮捕されました。土地の境界線をめぐる「ご近所トラブル」が原因とみられています。
威力業務妨害で逮捕されたのは、掛川市に住む無職の男(78)です。
警察によりますと、男は19日午前、自宅隣にある寺の出入り口の前にショベルカーを放置して、寺への出入りを妨げた疑いがもたれています。
19日午前9時すぎ、寺の家人から「重機が止められて出られなくなっている」と通報があり、警察官が駆け付けると、寺の出入り口にかかるようにショベルカーが横付けされていたということです。
調べに対し、男はショベルカーを操縦して、寺の前に置いたことは認めているということです。
逮捕された男の家と寺は隣合っていて、これまでも土地の境界線をめぐってトラブルがあったということです。警察は詳しい犯行の経緯などについて調べを進めています。
(2023/4/19 静岡放送)