法務局が持つ、登記に基づいた地図をつくる団体が、地図を作る過程で1893人分の個人情報などのデータが入ったUSBメモリをなくしていたことが2月2日までにわかりました。
「大変申し訳ございませんでした」
USBを紛失したのは、公益社団法人札幌公共嘱託登記土地家屋調査士協会の男性で、札幌市豊平区月寒東の土地3180区画分、1893人の個人情報が入っていました。
協会によると、1月22日に法務局でデータを入れてもらった男性が、USBを自宅に持ち帰ったところ、カバンの中からなくなっていることに気づいたということです。
USBの中の情報は公開されているもので、悪用の危険性は低いとしています。
法務局と調査士協会は2日、記者会見で謝罪し、再発防止と個人情報の管理の徹底をするとしています。
(2018/2/2 北海道ニュースUHB)